2019.02.06
オーディションの結果、3年生と5年生の生徒さんが2人とも選ばれ、6年生を送る会で弾くことになりました!
3年生さんは、結局合計3曲の伴奏を練習し、仕上げました。オーディションの翌日からインフルエンザで発熱してしまったそうです。年末からずっと良い意味で保っていた緊張感が、ふと緩んだのかもしれません。そのくらい頑張ったと思います。彼女は、去年発表会の自己紹介文に「私はあまりピアノが得意ではありません
・・。」というようなことを書いていて、気になっていたのですが、今回のことで自信をつけてくれたら嬉しいです。
5年生さんは、8人から1人選ぶという狭き門を見事クリア。彼は、1年生の時から習い始めましたが、送迎してくださるおばあさまが「毎日1回しか弾かないんですよ~。」とおっしゃっていて、最初は簡単なのでテキストは進んではいくけれど、脱力や5指の分離など技術は弱かったのです。でも、テキストが段々難しくなり、自然と弾く回数も増えていったようです。1回でも、毎日ピアノを弾くという習慣が付いていたことが力になりました。
ちなみに、中3の彼のお姉さんは、高校受験真っ最中ですが、今も毎週レッスンに来てくれています。彼女の練習時間も、中学に入ってからはきっちり毎日朝の10分間。それでも、学校の伴奏者オーディションは毎回選ばれ、レッスンではショパンのノクターン、ラフマニノフの前奏曲などをやっています。音楽性も豊かなので
いつもなかなか良い仕上がりです。
「毎日弾く習慣をつけること」これは、本当に宝物になります。