2026.03.02
14世紀のイタリア・アルス・ノーヴァは、イタリア語による芸術歌曲の伝統、詩と音楽の密接な関係、旋律美の重視など、16世紀のルネサンス・マドリガーレの基盤を形成し、後のマドリガーレ作曲家によって、これらのことが受け継がれ、ルネサンスのマドリガーレの道を切り開いたと思われています。
叙情的で親しみやすい旋律美は、15世紀のフロットラ、16世紀マドリガーレ、バロック初期のモンテヴェルディのオペラへと連続的に受け継がれ、旋律中心のイタリア的音楽語法を継承し、イタリア音楽の声楽の文化を形作ったと考えられています。