2016.06.09
5月27日から10日間、スペイン・イタリア旅行へ主人と行って来ました。
スペインは
バルセロナでガウディの建設物サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョ、コロニア・グエル公園など尋ねました。
のこぎり岩に建つ黒いマリア像のあるモンセラット教会
北部にあるサンティアゴ・コンポステーラはキリスト教3大聖地のひとつです。
音楽を演奏し、教えているとどうしても西洋音楽の根源である教会音楽にたどり着きます。
わたしはキリスト教信者ではないのですが、音楽を深く知ろうとすると、キリスト教にも触れる必要性がありました。
数年前にかいた論文「日本における西洋音楽伝来に関する一考察」で調べたことが、今回の旅行で確認と裏づけをとることが出来ました。
日本に初めて伝来された(1543年)ポルトガル文化は当時アラブ支配下となっており、それはイスラム的・キリスト教的なものであり、日本人が始めて聴いた西洋楽器はプサルテリウム(アラビア起源の箱型活弦楽器)だったいう推論を確認することできました。
グラナダではアルハンブラ宮殿に行きました。レコンキスタ(国土回復運動)の中、イスラム建設を破壊せずに、残した当時のイザベラ女王は、英雄です。
コルドバではアラビア人、ユダヤ人、キリスト教徒の3つの文化と宗教が共存する繁栄の時代を築いた町です。
メスキータではイスラム寺院の中にキリスト大聖堂があります。大変興味深いです。
ながながとすいませんでした。最後まで読んで頂きありがとうございました。