2015.04.05
3部のスタートは元教え子Mさんのソプラノ独唱です。
美しい清潔感のあるまた、威圧的な音楽ではなく、どちらかというと、こちらが守ってあげたくなるような、胸がキュンとする声であり音楽表現でした。
この春大学院を修了されました。これからも歌の勉強は続けられるそうです。
楽しみです。
発表会最後はリレー連弾です。
春畑 セロリさん作曲の「こわいぞシンフォニー」を少しアレンジしました。
15人で16曲のスリリングなシンフォニー・メドレーをリレー連弾していきます。
今回は立って演奏しました。その結果、プリモから入ったり、二人の間から入ったり、二人同時の入れ替えができたりと、いろんなリレーの仕方が可能になりました。
苦手な部分を大きいお姉さんに片手で手伝ってもらったり、まだピアノに慣れていない生徒にはベースの音だけ、参加してもらったりと、生徒間で助け合いながら、チーム力を発揮し、みんなの力・想いを音にのせ、ゴールテープをみんなで切ったという達成感がありました。
みんな連弾が大好きです。楽しそうに弾いていました。
1時開演の発表会4時半に終演することができました。
1年に1回、自分でやると決めたことをやり通し、あの大舞台で、自己を表現する。
この経験は素晴らしいです。 様々な困難を乗り越え、自分を律し、周りと折り合いをつけていく生徒の様子をみながら、
「あななたちはすごいね。音楽の世界だけでなく、どんな世界でも自分を表現する力はついているよ」と実感しています。
私は来年の発表会のシュミレーションを始めています。
来年は3月19日(土)びわ湖ホールで開催することが決まりました。
これで、発表会の回想・感想は終わりです。
おつきあいいただき、ありがとうございました。