2021.05.31
世界三大コンクールの一つと言われるエリザベートコンクールはベルギーのブリュッセルで開かれました。
去年はコロナのため、中止でしたが、今年は5月29日行われました。
見事日本人2人が入賞しました。
早速、入賞者の務川さんのファイナルの演奏をネット配信で聴きました。
素晴らしかったです。マントヴァーニの「妖精の園より」は、妖精の羽の震えから始まり、魔法の国へ連れていってくれる。そんな幻想的な曲を
繊細なタッチで表現されていました。
彼のインタビューがまた良かったです。
「私自身コロナで家に長くいる時は音楽で助けられたので、演奏を配信で聴いてくれた人に何か届けられていたらうれしいです」
はい。しっかり心に届きました。
幻想的な世界を音で表現できるなんてすごい。想像の奥行がどんどんはまっていくこの感覚はなんだろう。
興味のある方はぜひ自由妄想を楽しみましょう。
不安の多い昨今ですが、頭の中は自由に開放したいものですよね。