2024.05.20
魂?ぎょぎょぎょと感じる人も居るかもしれません。先日私が毎月1回参加している勉強会の皆さんと発表会をしました。皆さん上級者の曲ばかりで普通にプロの演奏家が取り上げる結構難しい曲ばかりですが上手いのです。しかしながら一言一句聴き漏らさない位よくよくよ~く音を聴くといわゆる音色や特に音の響、伸びが違います。そこに音の魂が有るか無いかを聴き取れます。最近、ピアノをやっていると脳の発達を促し高学歴の人は幼少期にやっていた人が多いとかの記事を読みます。でもそんなこと言ったらピアノ弾ける人は皆頭良い事になってしまうじゃないかと少し疑問に思っていました。しかし音に魂がこもっている演奏は頭の使う部分が違うと感じます。難しい曲弾ける人はたくさん居ます。でも音に言葉があると感じる人は違います。そして音を頭の中で考える又は言葉の代わりに音で考える時脳の違う部分が働くのを感じます。その時の脳の使い方が記憶や理解をとても高めると感じます。ピアノ演奏を聴く時よくよくよ~く音を聴いて音にストーリーを聴いて取れたら音楽脳を使えたと思われます。ピアノを弾く時鳴っている音全部を聴く事をしてみれば音に魂が入れられます。