2024.04.26
よく《音色》を変えるとか《音色》を作るとか言いますが、いったいどうやったら音色とやらが作れるのか非常に悩みます。分かるのです曲により音色を変える必要性は、そうしたいのです。しかしながら色々弾き分けたのを録音して自分で確かめるのですが、思った通りの理想的音色にはなかなかならないので悩むのです。とはいえ音色が変えられるようになれば、気持ちよく奏でられます。「ん?」気持ち?確かに確かにありますが、具体的な練習方法を一つご紹介すると、例えばオクターブ(二つの高さの違う音を同時に弾く)で弾くとき、一音だけでやってもう片方の手の音と合わせてみます。オクターブは8個も音が開いているからニュアンスが結構違って感じます。そして再びオクターブ(二音同時に抑える)でやってみて、そのオクターブの高い方の音を大きくだすか小さく出すか、はたまた両方を同じ音量で弾くか、オクターブのある場面では少なくとも3種類の弾き方が出来ます。そしてもっと微調整するとそのたかだか2音の音の比率を1対6にするのか3対8にするのかあれこれしっくりくるまで試しているうちに《音色》の違いに気づいてきます。そうやって弾けるからただ流すだけの練習から脱却します。《音色》作り奥が深いです。