ピアノを弾く.意味...
2023.05.31
昨今ネットを使えば何でも調べられる。ピアノをやるとこんなことが良いよ。なんて多くの説が列挙されていて閲覧する方も色々比べてそれなりの情報を得られる。私もピアノを長くやっていてこんなことが良かった、こんな発見があったと思う事は山のようにある。私事ですが3週間程前に演奏会に出た。室内楽でピアノトリオを弾いた。ピアノトリオなので一人でピアノを弾くのではなくバイオリンとチェロと3つの楽器で一つの曲を創り上げる。これは3人の気持ちが歌い方が合わないと一つにはまとまらないので非常に難しい。自分のピアノを弾くだけでも気を付ける所が沢山なのに、とても速いテンポの16分音符を3つの楽器が合わせるのは至難の業である。そして弦楽器の特性音の響きかたの違いが私はまだまだ理解出来ていなくて、音楽を創り上げるどころじゃなくなってしまう。すると、本来の音楽の楽しみや心地よさまで軽減してしまうのでこれでは本末転倒。つまり、私が言いたいのは、ピアノを習う意味とかがあまり良すぎて、音楽が学ぶという勉強になってしまうと、果たしてそれが良い方向に向かうのだろうか?とたまに思う。音楽は音を楽しむそれにより、心地よさ心がウルウルすることが良いので自分のピアノトリオの演奏を猛反省したのです。だからと言う訳ではないけど、ピアノをやっている人にとって、どんなプラスをもたらしてくれるか常に気をつけて、ピアノ演奏を心地よく出来る気持ちを大切に、次のピアノトリオ曲を今日も練習しています。