2022.09.16
ピアノは、左右違う事を、同時に行う。これは、スポーツにとても役立つと思う。例えば、水泳のクロール。右手が少し内側に入ってしまう場合、少し外側に修正する。でもその時反対の手も足も動いているので、修正につられて乱れてしまう。ピアノをやっていれば、右手だけに反応して、尚かつ左手や足も違う動きを同時に保つ事ができる。つまり、右手左手、足が違う動きであることをコントロールしながら同時に動かせる。右手左手足が、右手につられずに、個々の命令で動かせる。これは一つの特技である。こんな良い影響が、体全体にもあると思う。ピアノを「ただの習い事」に終わらせないで欲しい。もったいないから、どんどんピアノの技術を日常の色々な場面に活かしてもらいたい。