2022.03.22
キエフ、という名を聞くと、すぐ思いつくのが、《モデスト.ムソルグスキー》作曲の〈キエフの大門〉です。《ムソルグスキー》が作曲したピアノ組曲〈展覧会の絵〉を、《モーリス.ラベル》が管弦楽へ編曲したものが有名です。《ムソルグスキー》は1839年~81年没の国民楽派です。友人の画家《ヴィクトル.ハルトマン》が描いた〈キエフの大門〉から着想を得ているそうです。9世紀から1240年にキエフを首都にした、「キエフ大公国」時代に建てられた「黄金の門」が1240年モンゴル帝国軍により破壊され、1982年に復元されたものだそうです。一度聴いたら忘れられない、《キエフの大門》の曲が生まれた〈キエフ〉。どうか、平和になって、皆さんと一緒に楽しく曲を聴けるように祈るばかりです。