2021.10.24
ニュースでも取り上げられていますが、日本の反田恭兵さん2位小林愛美さん4位ですね。コンクールの様子は、一次、二次、三次予選からほぼ全員の演奏を聴いて今じっくり入賞者の演奏を聴き直している所です。本選の演奏は、ピアノコンチェルトなのでオーケストラから演奏が始まります。そのオケが始まったとたんからピアニストのカラーも少し分かります。いつもより速いと思ったらそのピアニストはテンポがゆったりした方でした。指揮者が遅すぎないように、導いたのでしょうか?強弱も音質の固さ柔らかさもピアニストに合わせて正に、ピアノとオケで芸術作品を作り出しているのを感じ感動と尊敬の念をいだきました。当たり前だけど「音で気持ちを繋ぐ」大切さを再認識しました。反田さんは、1音1音に命が宿り語っている。繊細さには驚かされます。例えば、落としたらすぐ割れそうなガラスの置物を置くとき、そっとおろしますよね。1音1音の扱いが本当に丁寧でおろす場所に1mmも違わずぴったり何の跡も付かずに置く。そして音が尖らずに響いていく。技術力の高さは群を抜いている感じでレガートが本当に綺麗。なめらかな心地よさ。凡人には雲の上の人だけど、ピアノの音楽の素晴らしさを教えてもらい、ありがとうです。何回も聴きたい演奏家になりそうです。