2021.10.17
今ショパンコンクールが、ポーランドで開催されている。その様子は、YouTubeで無料配信されているので、世界中の誰でも観ることが出来ます。1次2次3次予選から、本選まで、まるで近くで見て聴いているように、体験出来ます。会場にいるように、音はもちろん、ピアニストの表情や、指の動きが鮮明に、感じ取れます。さて、注目は、「反田恭兵」さん。1音1音が、明確、明白、美しく、物言ってる。本物の〈スラー〉を知る事ができます。ピアノは、スタンウェイ2台、ヤマハ、Shigeru KAWAI、ファチオリ(イタリア製)から選べ、演奏曲目順番も、ピアニストがセレクト出来るそうです。持ち時間は、一人約50分。マズルカ、ワルツ、ノクターン、ロンド、スケルツォ、ポロネーズ、ソナタ、等々これら、ショパンのたくさんの曲を仕上げる事も至難の技だし、本選は、ピアノコンチェルト。凡人にとっては、雲の上のひとたち。オリンピック選手にそうそうなれないのと同様。日本製のピアノが2台も使われるのも感心するけれど、予選にたくさんの日本人が選ばれているのも、凄い事ですね。殆どが留学している方ですが、初めの一歩は、同じです。反田さんがインタビューで語っていましたが、子供の頃にピアノって素敵だな、と感じたのは大きな原動力だし、人生で一番練習した、とおっしゃっていたように、良い音楽との出会いは大切です。年齢に関係なく、無料で拝聴出来る素敵なピアノ演奏に触れて、練習の足掛かりにして欲しいです。超一流の演奏者達が、それぞれの表現で奏でている、同じショパンの曲の観賞は、発見、驚嘆でいっぱいです。