2021.09.21
例えば、時計が壊れたとします。私は直せませんが、「構造」を知ってる時計屋さんの技術者は直せます。ピアノに関して、ピアノの構造、それを弾く人の指、手、腕、それらが繋がっている身体全体の事を、お医者さん程ではないけれど、理解していないと、その人が弾きやすい方法を導きだせないと思います。だから、個々に寄り添う指導が必要で、教則本は必要だけど、必ずしも、順番にやらなくてはと、かたくなにならず、その時々に、必要な、個々のプリントが欲しくなります。それを作ってサポートするのが、教える側の力で、常にアンテナを張り巡らして、斬新に且最適な方法を使う。指導歴何十年、というと、経験がものいうから良い事もたくさんあるけど、ともすると、思い込みから、ワンパターンになったり、マンネリ化したり、、こういう事にならないように。私は、ピアノ以外の事も、積極的に首を突っ込んで、新しい視点に巡り会うような生活をしています。音楽家は、ともすれば、常に音楽の事ばかり考えていて、他の事に興味を示さない人も多いです。しかし、広い世界に目を向けないと、何事も、拡がり発展していかない気がします。こんな凡人のピアノ教師ですが、常に心底にあるのは、ピアノの事で、何事もピアノを弾く事に繋がる事を探しています。