2021.04.03
バッハの音楽を聴くと、身体が心臓が頭が揺さぶられる。よく伝わらないかもしれませんが、《マタイ受難曲》という3時間位かかる曲があるのですが、300年程前に作曲された曲で、将棋の〈ひふみん〉こと「加藤一二三」さんが、「猫にも聞かせる 」「猫にも解る素晴らしさ」とおっしゃっています。3時間位かかるのですが、吸い寄せられるように聞き入って、決して飽きないんです。〈オランダ,バッハ,ソサイティ〉〈コンセルトヘボウ〉とかの演奏が個人的に好きですが、いわゆる、「古楽器」(17,8世紀に使用されていた)を使ったりして、何とも言えない、それこそ、《魂》を震わせる〈音〉がして、もちろん、「音楽」が最高級中の最高級なのです。内容は深いのです。〈イエス〉⇒弦楽器の長い和音伴奏。〈エヴァンゲリスト(福音史家)〉⇒テノールの歌、等々。そう、気が付くでしょうか、流行してる〈エヴァンゲリオン〉は聖書から来ているのでしょうか??とにかく、《バッハ》を聴いていると、明らかに、現実とはかけ離れた世界に入り込みます。美しい《音楽》と《声》に彷彿として時をわすれます。