2021.03.22
私が歌う事の大切さをこのコーナーでもお話させてもらっていますが、〈ドミソ〉とかの和音唱をやっています。ヤマハのCMでも歌う様子をやっていますね。メロディーを聴いてそれに合う伴奏の基本は、メロディーに合う、〈和音〉が分かる事です。モーツァルトやベートーヴェンは、この基礎を確立し、ソナタやソナチネ(ソナタの規模の小さいもの)を作曲しました。いわゆる「古典派」の作曲家の曲を沢山学ぶ事で基礎が身に付きます。ヤマハのグレード試験に〈伴奏付け〉があります。これを学んでおくと、だいたいの曲に伴奏が付けらるので、楽譜がなくても弾けるようになります。この〈和音〉は〈歌う〉事で覚えるのが、楽で手っ取り早いです。なので、導入から、〈和音唱〉を取り入れています。体験レッスンに来た方で、「え~っ」という表情をされる方がいますし、声を出す事に恥ずかしさを感じるお子さんもいらっしゃいますが、楽に早く基礎的な事が身に付きますから、受け入れて頂きたいものです。結果は必ず付いてきます。