2021.02.17
子供が先生の言う事を聞かない。と言います。幼児期の子供が、ピンと立って大人の言う事を聞く方が不自然と思います。逆に、言われて動くようだと、「指示がないと動けない」人間になってしまいます。親がいつもいつも諭すように子供に言っていると、子供は「指示待ち」してしまいます。4,5歳の子供がじっとしていられないのは、常に細胞が活性化して進歩している証拠です。歳をとって、動きが鈍くなるのは、その逆で、細胞が老化して活発に動けないからです。幼児は、じっとしていなくても、案外先生の言う事を聞いているから、心配ないです。勿論程度問題はあります。本当にじっと話を聞かなければならない場合もあります。そこは、メリハリをつけながら、レッスンを行っていきます。ちょっと、先生の言う事が聞けないと、指導力がないと判断しないで、「結果が出れば良い」という事だと判断するのが、幼児期の見方だと思います。