2020.09.04
悲しいかな、ピアノと勉強を天秤にかけて、中学生になったら、部活も勉強もあるからと、辞めてしまいがちなのですが、その時点で、『ソナチネ』を弾ける位だといいですね。できれば、3曲位やってから。ピアノは、知っている、聴いた事ある、というのと、実際楽譜を見て、読んで、弾いてみるのとは、本当に違うんです。楽譜を読み込んで、弾いて、音出して、感じると、それはそれは、『オーっ』という出会いがあって、特に、《ベートーヴェン》様には、きちんと、面と向かいたいですね。なにせ、耳が聴こえないでたーくさんの曲を作曲したのですから。どんなに、熟考したのだろう、と本当に感動します。だから、《ベートーヴェン》様と向かい合うまで、ピアノは続けてもらいたいと、思わずにはいられません。そうでないと、ピアノをはじめ、『音楽』の醍醐味に触れられない位、私は《ベートーヴェン》が大好きです。たった1拍に『オーっ』て感動の連続で、ピアノやってて良かった。とつくづく思い、コロナがどうとか、もう関係なく生きていける位最高の世界に居られます。どうか、この美しい感動的な音楽に触れられるまで、ピアノ続けて欲しいです。