2020.09.01
水泳の池江璃花子選手が、先日、長い闘病生活を経て競技への復帰を果たした。命と向き合う生活を体験し、又、同じ病気の人を勇気付けるためと、自らを奮い起たせ臨んだのであろう。コロナで、感染地から来る人や罹った人を差別したり、自分の事しか考えないで生きている人は多く居る。メンタルが、人間に及ぼす力は大きい、考え方1つで、人間の行動も人生も変わってくると、つくづく思う。ピアノに置き換え考えてみると、ピアノも、水泳も、空気と水という、掴めないものを相手にする競技なので、勉強のように、消しゴムが効かないから、難しい。習得するのは、感覚的な部分が多いから、いかに集中して掴むかである。向き合い方には、メンタルが大きい。うまく、気持ちを高めてあげるような、言葉かけは教師にとって必要だ。今回の、池江璃花子選手の行動の感動を胸に、伝え方を熟考していきたいと思った。