アクセント『>』『∧』や、スフォルツァンド『sf』『rfz』について
2020.07.15
曲の中で比較的よく見られる記号に、>,∧(アクセント)やsf,sfz(スフォルツァンド),rf,rfz(リフォルツァンド)があります。これらは、これらの記号が付けられたその音を特に強く奏する、という意味です。ではどの程度強く弾いたらよいかという事ですが、曲の流れの中に突然大太鼓のように出たりする事も出来るし、それは、突然過ぎて合わなかったり、弾きにくかったり、色々です。そこで、例えば、白いブラウスを着ていたとします。そのブラウスがデザインもシンプルなもので、スカートが花柄であれば、大胆に、大きな赤い花のブローチをつけたら統一感も出て素敵になるでしょう。又あるいは、白だけど、フリルが沢山付いたブラウスなら、小さめのキラキラ光るものが散りばめられたペンダントが合うかもしれません。このように、その音が、周りの音楽の中に溶け込んでいて統一感を持たせながら、キラリと輝きを持つ事が出来るような音にするのです。それが特別感です。目立つけど浮かない、そんな音を考えて演奏してみましょう。