2020.07.10
オリンピック水泳選手の、大橋悠依選手は何千mも泳いでいる途中に、ジムにある、自転車こぎ、を全速力でこいで又泳ぐという練習をしているそうです。人間は、負荷を加える事で『進歩』出来るのだそうです。泳いで使ってる足に自転車こぎという負荷をかけて、強化しているのです。ピアノで使う指に、重りをつけたりして指を壊してピアニストを諦めたシューマンは有名ですから、壊す程の負荷はダメです。以前トピックスで取り上げた「正しいピアノ奏法」に指を強化する方法が載っています。ダンベルを持ち上げるように、指に重りを付ける方法はありますが、楽しいでしょうか。私が推奨するのはそっちでなく、普通の練習をする習慣です。「脳」に対する負荷です。毎日何とか10分でもやる習慣を作れば「脳」はそれが負荷ではなくなり、続ければ10分が20分でもたいへんじゃなくなるのです。「負荷」は「習慣」へ置き換えれば「楽」→「楽しい」=「充実」へと続きます。何でも、楽して得られるものは無いですね。