2020.06.21
最近、超プロバイオリニストの「木嶋真優」さんやピアニスト「清塚信也」さんなどがTVのバラエティ番組に出演なさって、天才的な演奏家が身近になりました。それで、何故そんなに上手くなったのかを知る事も出来ますね。やはり「才能」とも思いますが、凡人とは違うアプローチをしているのに皆気付くでしょう。私の知り合いにも、小学校の頃宿題は母がやった。音校の受験で学校を休んだ。なんていう話はざらです。小さい頃からピアノを始めて天才的に上手くなると、夢を膨らませる方も居ることでしょう。しかし、「音楽」はお母さんのお腹の中に居るときから聴いているし、モーツァルトのように1度しか聴かない音楽を完全に譜に起こせる能力を持つ本物の天才なんて、そう存在するわけはないのです。「才能」は並外れた「努力」が出来る人が得られるものなのです。「木嶋真優」さんも、学校の修学旅行に行った事ないとおっしゃっていましたし、「清塚信也」さんも算数が怪しいなんておっしゃっていましたが、何か極めるのには「突き詰める努力」が必要と思います。だから、凡人にもたくさんチアンスはあるんです。ピアノがなかなか上達出来ない時は、こちらのトピックスで取り上げさせて頂いた様々な工夫をして、努力してみましょう。「努力」なくして、工夫も生まれませんから。