2020.04.17
コロナの状況になってから、色々な曲を聴いたり、弾いたりしていますが、ヴァイオリンとのデュオはこういう状況の前から決めていて、初めてのヴァイオリニストと初めての曲は本当に楽しみにしていたものです。しかし、ソロ曲と違い、早く一刻も早くヴァイオリニストと合わせたい気持ちがだんだん押さえられなくなってきました。ピアノを弾きながら、ヴァイオリンパートは自分で歌っているのですが、合わせる日が決まっていない事がかえって、曲に感情移入してしまいます。この事が音楽性にプラスになると信じて、日増しに歌い上げて弾くようになりました。気持ちを込めて弾いている、という事でしょう。この状況が表現力を磨いてくれる、と前向きに捉えている日々です。