2019.12.20
私が昨年一緒に演奏させて頂いた(勉強のため)、Wienの室内楽奏団が来日しました。改めて演奏を聴いて気づいた事があります。客席で聴くのと、演奏者として、舞台で弦楽器の後ろで聴く音の違いが結構あるのだ、という事です。当たり前じゃないかと思われますが、客席へ届ける音の調整は非常に難しいです。この事を置き換えて考えると、やはり〈発表会〉に出る事は、音作りに非常に役に立つと思います。それと、ソロだけでなく、連弾などアンサンブルも、音作りに役立ちます。総じて、ピアノソロだけでなく、トリオ、カルテット、クインテットも聴いたりやったりが幅を広げてくれると思います。