2019.11.11
先日、私が昨年Wienに行き教わった、ウィーン国立音大教授の演奏会(東京)を聴きにいきました。その中に2台の為のピアノ曲があり、教授と、もう一人の、身体の動きをよく観察する事ができました。指は手、腕、肩、肩甲骨に繋がっていて、つまり、指を動かすには、身体全体の柔軟性が必要であると、感じました。弾く姿勢一つとっても、背中あたりが硬くなっていると、音の伸びに差があるなと気付きました。若いアマチュアの方だったのですが、教授の柔らかい音色と、身体で感じてるリズム感の流暢な進行は、聴いていて、本当に勉強になりました。