2019.10.11
ピアニスト清塚信也さんが、サラサラとその場で曲を作っていくのを見て、音楽が湧き出てくるのを目の当たりにします。どうしたらこんなことが出来るようになるのでしょうかと、思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。音楽には形式があります。調と和音進行を学ぶ事で出来るようになります。いわゆる<古典派>を確立した、モーツァルトやベートーベンが基礎となります。モーツァルトは即興演奏で曲を作っていったタイプ。ベートーベンは考えに考えぬいて作曲するタイプ。ピアノを習うと、ソナチネやソナタは必修科目。短いフレーズを長い曲へと変貌させる醍醐味が、即興ですね。