2019.09.06
日本語は、「あいうえお」の母音の発音に重点がいっている。例えば、「ドレミファソ」を歌ってもらうと、しばしば「ファ」が「は」と発音されてしまう。日本語の中に「ファ」が無いせいもあるが、アルファベットを使う言語は、「F」に重点がいく。例えば「ファンタスティック」を発音してみよう。「フ」と「ァ」はどちらを強く発音するだろう。「フ」である。この「ファ」1つ見てみても、子音にアクセントが来る事が多いのが特徴で、日本語とは違っている。リズムの1拍めは、ほとんどが強拍である。この強拍に乗ると次の拍になめらかに繋ぎやすい。ここで詳細には説明が難しいが、「は」を「ファ」にするだけでも、耳が子音に気を付けるようになるであろう、と思う。