2019.09.02
誰でも「この曲いいな」という曲があると思います。しかし聴くのと弾くのは、やはり感じ方が違います。私事ですが、最近は、モーツァルト、ベートーベン、シューマンを弾いていて、(同時に5人位の作曲者を弾くのですが)感じた事をご紹介させて頂きます。シューマンはハーモニーが聴くより弾くほうがより美しさを感じる。けれどその移り変わりに、ちょっと<闇>を感じ、時にその<闇>に耐えられなくなり弾く事を中断してしまいます。この人の心は、、と考えると。美しさの裏にある奥深さを感じます。ベートーベンは実直、まじめさを感じます。モーツァルトは良く言われるように、涌き出てくる音楽。これらの感想はあくまで<個人的な感想>ですが。音楽は人の心を表しているものですから、脳科学者達がコミュニケーション能力の向上に、プラスになるというのも頷けます。