2019.07.22
スポーツ等で<体幹がぶれないように>という注意があるように、ピアノを弾く姿勢が悪いと、指が思うように動かなかったりします。<丹田>というおへその下の部分は、大切で、ピアニストの遠藤郁子さんが、乳ガンの手術後のリハビリで、日本芸能の能楽師が、膝を少し曲げ摺り足で歩く動作が<丹田>を鍛えるのに良いと、取り入れました。そして、手も全く上がらない状態からピアニストに復帰するまでに回復されたのです。(指)は手、腕、体と当たり前のようですが繋がっています。<体幹>がしっかりしていると、手首や腕等余分な力が抜けて、(指)が動かし易くなります。