2019.07.20
いつもトピックスをお読みいただきありがとうございます。
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公民館のボランティア、子育て交流サロンのサポーター講座を受講してきました。
福岡市で小中学生のお子様を子育て中、もしくは子育て卒業のお母様方にとりまして、一度は耳にしたことのある一人芝居で有名な 元小学校教諭の福永宅司先生の講座でした。
我が子が小学生の頃に初めて先生の講座を聞きに行き、当時忘れかけていた子育ての原点を思い起こさせてくれて改めて自分の子供ともう一度向き合う事ができた日々を思い出しました。
今回の講習会に福永先生がお見えになられ 十数年ぶりにお話を聞くことができ懐かしかったです。
現在も早良区の子育て支援に大変ご尽力されています。
長くなりますので、ご興味のある方だけ、どうぞお読みくださいませ。
子育て中は多かれ少なかれいろいろな悩みを抱えて過ごされていると思います。
その中の一つに〝育児不安″があります。
まず〝不安″とは、特定の対象が無いもの…で、特定の対象があるものは、〝恐怖″だそうです。
現代の子育ての3つの問題は、
〝孤立″……少子化や引っ越し先での子育て
〝不安″……子供と全く関わりがないまま大人になり親になる。
情報元がネットやスマホから。
〝競争″……この子は同世代の子供と比べてどうかしら、私の子育てで大丈夫かしら。
孤立に関してです。転勤の多い方は お母様の存在と 力量にかかっているかとは思
いますがプレッシャーを感じずに楽な気持ちで
新しい土地で家族と生活を楽しもうと
明るく前向きにしていれば大丈夫だと思います。
いろいろな方と接して友達を作っていかないと次の転勤が来てしまうので、細かいことにいつまでもこだわらない大らかな気持ちも大切ですね。
3つ目の競争に関しては、小中学校で学年が上がるにつれ増していく感情かもしれません。
自分自身の子育て中も
だんだんと同世代のお子様に負けないようにという
意識が強い親御さんが多くなっていったような気がしていました。
他からの評価を気にしてしまいがちで、ひとりのお子様に期待しすぎて、やがて期待が支配へ変わっていくと、親子関係もギクシャクしそうで恐ろしさがあります。
→自分自身が現在も気を付けている点です。
不安については、4つのタイプがあるそうです。
・子供の成長発達についての不安
・育児についての不快感情
・母親自身の育児能力に対する不安
・家事育児の負担感から生じる不安
お子様の成長発達は、一人ずつ違います。
良いところを褒めて、得意なことを伸ばしてあげましょうか。
お子様が嫌ごとを言ったり粗相があっても、
自分自身も幼い頃お子様と同じ事をしていたんだと忘れていた自分を思い出し、母親が全身全霊でお世話してくれていた事を思い出してみて下さい。
子供は社会の宝です😄
家にほこりが少々積もっても命に別条ありません。
ストレス発散にみんなでどこかへ旅行したり、素直に旦那様やどなたかに手伝ってほしいと
助けを求めてください。
リフレッシュしたらまた今日から、明日から、頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。