2019.04.21
いつもトピックスをお読みいただきありがとうございます。
今日は、勉強会に参加してきました。
不定期に行われる歌の発声法や呼吸法、腹式呼吸や共鳴等の勉強会に3年程前から参加していまして 今回歌に関しては トピックス初投稿となります。
ご興味のある方はどうぞお読みくださいませ。
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人が出せる声の範囲を音域または声域と言います。
音域は性別や年齢、身体の作りなどでもひとりづつ違います。
また、出せるからといって歌の声としては使えない不明瞭な高音等もあり 歌う声として成立する範囲をその人の音域と言います。
歌う時には、表情筋を動かして舌をリラックスさせ、呼吸は鼻腔を意識して 咽頭への通路も確保しながら 声帯に負担をかけない喉の開いた声で歌うのが理想です。
もちろん腹式呼吸はとても重要になります。
今日は、音域についてなので腹式呼吸については,また機会があれば お話いたしますね。
ヘッドボイスと言われるファルセットを出す練習をするには 共鳴のポイントが 徐々に上がって
いかないといけません。
鼻腔を意識して鼻先に当てる感覚から、おでこへ さらには頭蓋骨へと声を当てていくイメージです。
F.M.アレクサンダーさんは、〝星に向かってうなずいている感じ″と表現しています。
生徒さんに説明をする時、この表現ほどわかりやすい言葉はないと私は感じました。
歌の生徒の皆様、間違った発声法で喉を酷使せず
開いた喉で歌える声を一緒に作り上げていきましょうね。