2024.08.25
夏休みの課題に取り組む子供に付き添って、図書館に行ってきました。
せっかくなので、勉強する子供の隣で待ち時間に読書。ふだんなかなか読む時間が取れないので、良い機会になりました。
読んだ本は
辛酸なめ子さんの「愛すべき音大生の生態」
墓場を抜けると音大があった、という記述に笑ってしまいました。そうそう、母校は広大なお墓を抜けた先にありました。
他にも、公開レッスンの模様や授業内容など、懐かしい内容でした。が、辛酸なめ子さんにしては切れ味イマイチ?かも。
厳しい現実についてももっとぶった斬って欲しかったし、なんなら本に出てくるエピソードや人物以上の変人で溢れてるのが音大かも。
2冊目は反田恭平さんの「終止符のない人生」
反田さんの自伝です。
印象深かったのは、奥様の小林愛実さんに関する記述。当時はもちろん、奥様ではなく幼馴染でありライバルなのですが。
音楽家として、心の底から尊敬している様が読み取れました。人生のパートナーとして、ますますお互いに切磋琢磨されることでしょう。