2020.02.08
先日、とある雑誌で目にした言葉です。
私たちの教え方で学べない子には
その子の学び方で教えよう
教育心理学者の上野一彦さんの言葉です。
ハッとさせられました。ドキッとしました。私は、出来ているのだろうか?
私はピアノが弾けます。
弾ける私がやっている方法を、まだ弾けない生徒さんに伝えても、学べないかも知れない。
生徒さん一人一人、感じ方も難しいと思うところも違います。人間なのだから、違っていて当たり前です。
その一人一人に対して、その子の学び方で教えられているのだろうか。
上野先生は支援教育の専門家で、この言葉は主に学校の先生に向けられたものだと思いますが、ピアノのレッスンでも同じではないかな、と思いました。
心に響いた言葉、大切にしながら日々のレッスンにのぞみたいと思います。