2020.12.10
今日のブログ：演奏前のお辞儀の意味って？？
こんにちは！
心を育むピアノ教室 ともこ先生です。
お立ち寄りいただきありがとうございます。
今日のブログ
「演奏前のお辞儀の意味って？？」
先日ピテイナステップのスタッフでのランチ会でも
「お辞儀の仕方色々あるよね〜〜
〇〇的なやり方はどうだろう？？」
と食事中に話題に登りました・・
そういえば ヨーロッパ国際コンクールの時
外国の審査員の方も
とあるお辞儀の仕草について
「日本人はどうしてお辞儀しますか？？
お腹痛いですか？？おかしいです・・日本だけですね」
と言われていたことを思い出しました。
ではなぜ演奏前にお辞儀するのでしょう・・・？
生徒にはこのように伝えています
「今この瞬間に、わざわざ時間を作って
自分の演奏を聴いて頂けることに感謝するの。
だって知らない自分の演奏なんか聞かないで
外に出てしまってもいい。
だけど何かのご縁で聴いていただけるのだから
お辞儀をする時は
私の演奏を聴いていただきありがとうどざいます。
練習してきました。どうぞ聴いてください。
よろしくお願いします。
と呟きお辞儀をするのよ。
そうするとピアノに向かった時の
自分の気持ちも違うはず。
演奏が終わったら
演奏を最後まで聞いていただき有難うございます。
ピアノさんとこのホールに感謝です
と呟いてみて・・。」
と教えています。
どんなに小さな子でも同じです。
小さなお子さんには
「いっしょうけんめい がんばります
きいてください」
って思うんだよ。
と伝えています。
一つ一つ何かすることには必ず理由があります。
日本人は漢字にも言葉にも
理に適った意味を持っていたりします。
日本時ならではの細かな心遣いも
せっかくピアノを習いにきているのだから
伝えていきたいものです。
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