静岡県立藤枝東高等学校を経て、東京音楽大学ピアノ演奏家コース、ハンガリー政府給費奨学生として、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学(リスト音楽院)ピアノ修士課程を首席卒業。
大学3年次に大学より短期留学奨学金を得て、フィンランドのシベリウスアカデミーに留学。
リスト協会国際ピアノコンクール2017(イギリス)優勝。
第11回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 高校生の部銅賞。2012アジア国際音楽コンクール大学生ピアノ部門第4位など受賞多数。
ピアノデュオにも力を入れており、大学3、4年次の学内試験においてトップの成績を修め、修了演奏会に出演。第29回愛知ピアノコンクール連弾・2台部門金賞および中日新聞社賞を受賞。大学の学内オーディション合格者によるソロ・室内楽定期演奏会に出演。第37回ピティナ・ピアノコンペティション2台上級部門ベスト4賞。第14回大阪国際音楽コンクール2台ピアノ部門第2位(1位なし)。第18回国際ピアノデュオコンクール音楽之友社・ムジカノーヴァ賞など受賞を重ねている。
また、指揮者としての活動もしており、その指揮によって作り出される音楽は好評を得ている。指揮活動開始当初より弾き振りには特に力を入れており、積極的に取り組んでいる。
2015年3月には「アルディフィルハーモニー管弦楽団」を立ち上げ、第1回演奏会を開催。ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」の弾き振りを含めた演奏で大好評を得た。
留学先のハンガリーではAnima Musicae室内管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の弾き振りで共演。
これまでに、青嶋久枝、長谷川淳、三好のび子、根津理恵子、広瀬宣行、米津真浩、森山あす香、村上隆、Katalin Falvai、Gábor Farkas、György Nadorの各氏に師事。ピアノデュオを岡藤由希子、指揮を野口芳久、Notis Georgiou、Tamas Galの各氏に師事。
現在は、東京音楽大学大学院博士後期過程に在籍。ハンガリーのErno Dohnanyiについて研究中。
ピアノおよび指揮活動を活発に行うとともに、後進の育成やラジオ番組出演など、幅広い活動を繰り広げている。
東京音楽大学大学院ティーチング・アシスタント。甲斐清和高校音楽科ピアノ講師。