2025.03.28
今年は楽理科3名、声楽科2名の計5名が合格しました。4名の方が合格に寄せて文章を送ってくださいました。ご覧ください。
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鈴木音楽学院での1年間はとてもかけがえのない時間でした。無事に藝大に合格できたのは先生方のおかげでしかありません。
浪人という状況で、将来への不安と焦りを感じていた私にとってまさに希望の光でした。先生方の丁寧な指導と温かい励ましのおかげで、音楽への情熱を再び燃やすことができました。
救われたのは、技術的な指導だけではなく、音楽を通して自分自身と向き合い、表現することの喜びを教えていただきました。
また、受験直前には「勉強会」を何度も開いていただきました。
私は緊張で体がこわばってしまうので、何度も人前で歌う経験をさせていただいた事が、合格に繋がったと思います。
鈴木音楽学院での日々は、私にとってかけがえのない宝物です。
この1年間で得た経験を胸に、これからも音楽の道を歩んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。(埼玉県 声楽科 Sさん)
東京藝術大学音楽学部、楽理科の受験対策をして頂きました。高校3年の6月という遅い時期から、また地方在住のためあまり通うことができないという状況の中、現役合格に導いて下さいました。定期的にオンラインレッスンをお願いし、小論文、英語を主として、総合的に受験科目を見て頂きました。2〜3ヶ月に一度、泊まりで東京に行き、英語、小論文、和声の模試や解説で他の受験生と共に徹底的に指導していただきました。また、副科のフルートの先生をご紹介頂き、充実した指導を受けることができました。身近に楽理科のことを知っておられる方がほとんどいなかったため、鈴木先生から詳しく教わったことが合格に直結しています。本当にお世話になりました。(島根県 楽理科 Sさん)
私は高二の冬に志望校を藝大楽理科に決め、鈴木音楽学院に入りました。元々ピアノを習っていましたが音大受験科目に関する知識はほぼ無く、勉強も得意な方ではありませんでした。そのため1年という短期間で合格するのはほぼ不可能に近いと諦めかけていたのですが、先生方のご指導のおかげで無事合格することが出来ました。
鈴木音楽学院の魅力のひとつは、音楽科目だけでなく英語や国語などの指導も含め、全ての科目をばっちり受けられることだと思います。藝大楽理科の入試は、英国などの一次試験と音楽科目の二次試験にわかれていますが、私の場合は一次試験の勉強がおぼつかなかったため、一次試験の終了までは音楽より英語を重点的に教えていただいていました。鈴木先生を中心として、苦手科目に合わせ多くの先生方が個別に丁寧なご指導をしてくださり、苦手科目を潰すことができました。
また、入試直前には、普段の個別指導にくわえ同学年の受験生ふたりとのグループレッスンや小論文・和声の模試も多く組み込んでもらえたことも良かったです。共に頑張っている仲間がいること、また他のふたりと比べることで自分の弱点である科目が明確に見えることで背中を押され、より勉強に打ち込むことができたと、受験期を振り返って思います。
楽理科は入試の科目が非常に多く、更に内容も多岐にわたるのが特徴です。飛び抜けた得意科目があるより、全てをきっちりこなせる受験生が合格すると先生が何度も話してくださいました。私が藝大に合格できたのは、鈴木音楽学院にて様々な科目を手取り足取り丁寧に指導していただけた経験のおかげです。
大学受験は人生における選択を左右する大きなイベントですが、私はあくまで気楽に、勉強を楽しみながらできたのが良かったと思います。大学に入学したあとは、大好きな音楽に囲まれて、貴重な環境で最大限学び尽くせるよう、勉強を続けていきたいです。(埼玉県 楽理科 Kさん)