2024.03.14
私が指導に携わった生徒さんたち楽理科2名含む、計5名が鈴木音楽学院、勤務するウイスタリア音楽院より東京藝術大学に合格いたしました。
内訳はピアノ、ヴァイオリン、声楽、楽理です。
私を信じていただけ、ついてきてくれて、とても感謝しています。
早速、声楽の男の子から感謝状が届きました。以下、掲載します。
この度、東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻に現役合格いたしました。
藝大受験を始めたのは高校2年生の春で、声楽やソルフェージュなどは未経験でしたし、ピアノもほとんど出来ない状態でした。それまでは学校の吹奏楽部に所属していたので、楽譜をほんの少し読める、程度の能力でした。
なんとしてでも東京藝術大学に入りたいという思いだけありましたが、自分には無理かな…と、ダメ元で鈴木先生のガイダンスに足を運んだのが藝大受験への第一歩でした。親の反対などもあり、藝大受験にはとても厳しい状況でしたが、鈴木先生はとても暖かく迎えてくださり、とても安心しておまかせさせていただきました。鈴木先生にはピアノやソルフェージュ、コールユーブンゲンのほか、受験直前はメンタルケアをしていただき、当日は余計な心配をせずに自分の力を出し切ることが出来ました。
声楽は松原陸先生に指導して頂きました。発声や外国語の発音、表現方法など、沢山のことを教えていただき、毎回のレッスンで自分の成長を実感することが出来ました。レッスンの途中では海外の文化や生活の特色なども教えていただき、歌に対する意欲がより一層向上しました。
田中未來先生にはソルフェージュやコールユーブンゲンのご指導をしていただきました。とても親身にご指導いただき、レッスンのたびにもっと頑張ろう!と、前向きな気持ちにさせていただいていました。また、歌の譜読みや表現も教えていただきました。
そのほかにも、板村稔先生にコールユーブンゲンをより噛み砕いて教えていただいたり、前田朱音先生にレッスンの伴奏をしていただいたりなど、沢山の方々に支えていただいて、合格することが出来ました。
音楽未経験だけど音楽で大学に行きたい方や、何年も音楽をやっているけど中々思うようにいかない…という方は、是非受験ガイダンスだけでも行っていただけると何か突破口が見つかるかもしれません。今から音大、藝大に行けるのか…自分なんかが目指していいのだろうか…という気持ちが出てきてしまうのは自然なことですし、勿論ある程度の覚悟が必要なことだと思います。しかし、音楽が好き!あの舞台に立ちたい!など、強い思いがあればそれに引き寄せられるように考えもしなかった進路やステージにたどり着くことができると信じています。迷っている人は今、この瞬間に行動を起こして夢を叶える第一歩を踏み出して欲しいと思います。