2019.11.22
段々と肌寒くなってきましたね。
庭いじりが趣味の私ですが、春から頑張って咲いてくれていたペチュニアやニチニチソウなどの一年草を、ありがとうの気持ちで抜いて、今からの季節の出番となる、ビオラやパンジーを植えています。
あとは、春に咲いてくれるためにチューリップの球根を植えたりも。
来月になると、うちには30ぐらいのバラがいますが、それの剪定などのお手入れが待っております。
冬って、ガーデニングって何もすることなさそうって思いますが、とんでもない(笑)
むしろ、冬が春に咲かせるための1番の手のかかる仕込み作業かなと。
ふと、思うんですよね。何でもそうだなと。
ピアノでもそうなんです。
今、1月にある発表会に向けて、皆頑張っている最中ですが、毎回のレッスンでよく注意されているのは左手奏。
何が難しいのか?
まず、右利きの子が多いので左が動かしにくいということ。
あと、曲のレベルが上がると、左の伴奏が大変になります。
中高生が取り組んでいる曲とかになると尚更ですね。ショパンやリストやシューマン。とにかく左手が動きます。
ですが、右手のメロディーにばかり気を取られて練習してると、左手が適当、曖昧。そんな演奏になりがちなんです。
縁の下の力持ち存在である左手をしっかり、かつさり気なく弾けて、自由に右手が歌う、それが理想的な感動する演奏だよね、と生徒とよく話をしています。
目立つことはないのに、しっかりそれが出来ているか?そこが鍵なんだよね、と。
冬のガーデニング作業も、地味だけど、春に綺麗に咲いてくれることをイメージしながらやる。それが醍醐味かなぁと最近は思います。
私の気持ちが生徒に届いてくれてるといいなぁと思いながら毎回のレッスンを楽しませて頂いてます。
秋からの生徒募集、行ってます。
まずは無料体験から。お待ちしてます(^-^)