2019.06.19
こんにちは(^^)
最近、私はバッハを弾いています。
実は、バッハをちゃんと弾き始めたのは大学以来でして…なかなか、この作曲家は気軽に弾く、っていうのは難しいのです。
弾き始めたきっかけは、去年から参加させて頂いてる大学の勉強会(私の師匠が主催している門下の演奏会)で、バッハのトッカータを弾いてみたら?と師匠に言われたからです。
単純な私、そして、師匠が大好きな私(笑)なもので、今、気持ちは学生に戻り、少ない時間を少しずつ使いながら弾いています。
バッハは何が難しいのか?
普通、左手が伴奏、右手がメロディになりがちな譜面が多い中、左右どちらも旋律になるからですよね。
弾いてる時、左右どちらも聴かなければならない。難しいですね〜
それが、2声、3声、4声!?とかなってくると、手は二つしかないのにどーやって弾くの?ってなりますね(笑)
学生の時は、それを1声ずつ取り出して、暗譜。2声組み合わせて暗譜、どこからでも弾けるように暗譜(笑)
これだけやると、あらあら不思議、左右からテーマ、メロディが勝手に聴こえるようになってきます。
そうなってくると、バッハを演奏するのが楽しくなってきます。
私の生徒も、中高生の何人かはバッハに挑戦してくれています。
ノンレガート奏法、難しいですよね。それがね、慣れてくると出来るようになるんですよ(^.^)
苦手意識を無くして、いろんな時代の作曲家に触れていってほしいなと思う今日この頃です。