2018.06.23
昨日の午前中、広のピアノスタジオ「くれっしぇんど」に、沢田先生の講座を受けに行って来ました!
ブルグミュラーコンクール対策セミナーで、コンクールの概要、生徒さんへの勧め方、コンクールの役割等、たくさんお話いただき、最後は普段ピアノの先生の私達が、実際にコンクールの審査員をしてみよう!というものでした。
実際に審査してみると、幼い生徒さんは曲も短く瞬時に判断してコメントを書き、点数をつけないといけないので、本当に大変だと思いました。
そして、曲はじめの第一印象!
最初の一音でこの子はいい音で弾いてるな〜、と思うと、ふと顔を上げて聴いてしまう。
よくある事だと先生が言われていました。
いい姿勢で腕を脱力し、響きのある音を出す、リズム、拍感をもって弾く本当に大事なことだと思いました。
最後に先生が言われていたこと
「コンクールはみずもの」
結果に左右されることなく、自分の目標を決めて進んでほしい。
どんな結果でも、コンクールに向けてコツコツ努力し、ステージで一人で演奏することは、必ず次へのステップになり、人間力にも繋がるのではということ。
以前、小学4年〜6年までピアノを習ってくれていたY君のお母様に
「ピアノを習っていて本当に良かったです!」と言われた事があります。
中学生になるので、大好きなサッカー1本で頑張ります!
と教室を卒業した生徒さんでしたが、なんとサッカーの試合で、最後Y君がPK戦をやる事になり、人生最大の緊張だったというピアノの発表会を経験したことで、本番緊張する事なく、落ち着いてPK戦に臨み結果を出し優勝した!との事でした。
お母様も感動されたそうで、ここぞという時に力を出す!ピアノのお陰だねと話されたそうです。
今は高校受験にも合格され、見事志望校に入学し大好きなサッカーを続けているそうです。
頑張れY君!ずっとずっと応援したいと思います。
これから、教室の発表会「ぷち・こんさーと」や、ステップ、コンクール!盛り沢山の秋がやって来ます。
みんなでステージでの演奏楽しめるよう、コツコツ頑張って行きたいと思います。