2018.04.09
2月の発表会では、何人かの生徒さんの自作曲を披露されました。レッスンの中で、少しずつ書きためてきた作品や、夏休みに実施した「限定グループレッスン」で作った曲などを演奏しました。
自分の気持ち、お友達とのこと、言いたかったこと、伝えたかったこと、本を読んで感じたことなど、詩の内容はさまざま。まだ、曲が先にできてから詩をつけるので、名曲とまではいきませんが、個性的でユニークな作品であふれています。題名はとてもカッコいいです。
最初は、音符 も書けず、口ずさんだメロディを先生が採譜します。少し音符が書けるようになると、今度は拍子もリズムもめちゃくちゃな音符が、小節線もなく、ただただ並んで書いてあるだけのメモのような楽譜になります。それでも、「お任せ下さい!」先生にはちゃんとわかります。本当はどう書きたかったかが。最後はPCでプリント楽譜にして立派な楽譜が完成。もちろん作詞作曲のところにはお名前が印刷されていますよ。作曲をすることで、今までほとんど興味が無かった拍子やリズム、音楽用語に対する興味もでてきます。ハーモニー感もつきますし、楽典を覚えようと意欲もでてきます。「自分気持ちを音楽で伝えることができる」ってとっても素敵ですよね。お教室からヒット曲が生まれるかもしれません。