2018.02.04
今月は、発表会に向けて、演奏はもちろんのこと、お辞儀、椅子の座り方などの練習をしています。
なぜ、丁寧にゆっくりお辞儀はするのでしょうか?
これは、生徒さんからの質問です。
急いでチョコンとお辞儀をして、ピアノに向かってしまうと、気持ちに余裕がないまま、緊張したまま演奏してしまいます。いつもとは違った速度や、違う場所から弾いてしまうこともあります。
演奏に少しの緊張は必要ですが、
頭が真っ白になるほど緊張してしまったら、大変です。
そんな事にならないように、ゆっくり、深く呼吸をしながら、お辞儀をすれば、ドキドキ感は自然と治まり、丁寧なお辞儀は、平常心に近い演奏を導くことと思います。
全体の通し稽古では、演奏以外のマナーも、いろいろと勉強しました。
さあ、もうすぐ本番!!
様々なことを練習しましたから、全員きっとうまくいくことでしょう。
会場の皆で協力して、出演者もお客さまも笑顔になる、楽しい音楽会にしましょう。