2026.03.19
「次はこの曲を練習してきてね」とページをめくると
そこに書かれていたのは
「モーツァルトの子守歌」
「おぉ〜!音楽界隈の超有名人だよ!学校の音楽室にもポスター貼ってあるんじゃない?」と声をかけると
「どの人だろう…モジャモジャの髪型?赤い服の人?」と
まだピンときていない様子です
「この人だよ」とお教室にある資料を見せると
「へぇ〜案外若いんだね」とひとこと
「でも、本当は何歳なんだろう…?」
モーツァルトが生まれたのは1756年だよ、と伝えると
「今は2026年だから…」と一生懸命計算を始めて
「270歳!!」
思わずクスッと笑ってしまいました
音楽のレッスンでは、
ときどきこんなふうに横道にそれることがあります
一見、音符から離れてしまったように見えるけれど
こういう“寄り道”が、
ずっと後になってふいに
「あ!あの話!」
と、今の学びとつながる瞬間がやってくるのかも知れません
音楽の知識かもしれないし
歴史の興味かもしれないし
ただの楽しい思い出かもしれません
でも、どれもちゃんと
その子の中で育って
今日の「270歳のモーツァルト」も
きっとどこかでまた顔を出す
そんな気がして、ちょっと嬉しくなる時間でした