気づく → 工夫する → できる 自分で学びをデザインする
2026.02.13
レッスン中、生徒の楽譜をふと覗いたら
小さく「1/3」と書き込みがしてありました
なんだろうと思って聞いてみると
「左手の和音を1番と3番の指で押さえるところを
何度弾いても間違えてしまうから」と
なるほど!!
“先生に言われたから書く”のではなく
“自分が間違えないために書く”というのがポイント!
しかも、その書き込みがとてもよくできているのです
① 間違える場所の「1小節前」に書いてある
間違えやすい音符のすぐ近くではなく
1小節前に「1/3」
これで、未来の自分に向けて
「次、間違えやすいよ。気をつけてね」
と、前もって声をかけてあげられる
② 左手の注意なのに、右手の音符の上に書いてある
理由を聞いたら、
「ここに書いた方が自分は目につきやすいから」と、迷いなく答えてくれました
自分の目線、自分の癖、自分の動き
それを一番よく知っているのは、やっぱり自分自身
・間違えやすいところを
・自分の目につく場所に
・自分のタイミングで
・自分の言葉で書く
これって、まさに「自分で学びをデザインする力」
ノートの取り方も、暗記の仕方も、
“自分が分かるように工夫する”ことは学校のお勉強でも大切ですよね
小さな書き込みだけど、
そこには「自分で気づき、自分で整える力」が育っているのを感じました
音楽のレッスンの中で、こういう“学びの土台”が育っていくのを見ると嬉しい気持ちになります