2026.01.26
暮れにホームセンターで半額になっていたシクラメンの鉢を迎えました
正直なところ
「ちゃんと咲くかな」と少し心配もありましたが
家で眺めているうちに
この花の成長の順番がほかの花とは少し違うことに気づきました
多くの花は、茎が伸びてつぼみができ、そこから花が咲きます
でもシクラメンは、葉の間からぎゅっとした位置に花が先に現れ
「もう咲いているの?」と驚く頃になって
ゆっくりと花茎が伸びていきます
まるで先に花が咲き
あとからそれを支える力が育っていくようで
準備が整ってから結果が出るのではなく
結果が先に現れて
あとから土台が追いついてくる成長の仕方もあるのだと教えてくれているようでした
見えないところで力を蓄えていたからこそ
その順番が可能なのかもしれません
音楽を学ぶ子どもたちを見ていても
同じことを感じます
すぐに曲が弾ける子
なかなか進んでいないように見えてある日突然音が変わる子
表現が先にあって技術があとから追いつく子
どれが正しい、どれが間違いということではなく
ただ順番が違うだけです
シクラメンを眺めていると
「成長の仕方はひとつじゃないよ」と静かに語りかけられているようで
咲くタイミングも伸びる順番も
人それぞれでいいのだとあらためて思います
自分の季節を生きているシクラメンを見ながら
子どもたちの「その子らしい伸び方」を見つける時間を大切にしていこうと改めて思いました