2025.12.23
小学1年生の女の子ちゃん
「おおきな古時計」を弾いてくれました
一生懸命弾いているけど
・・・むむ!?
左手が一カ所間違えています
「ここの音、なんだっけ?」と声をかけると
小さな肩をキュッと上げて固まってしまいました
“間違えたくない”という気持ちが
表情に浮かぶ瞬間です
でも、私はすぐには答えを教えませんよ
「へ音記号って、どこからどうやって数えるんだっけ?」
「どこを弾くんだっけ?」
問いかけを重ねながら
一緒に音のヒントを探していきます
こうしたやり取りは
ただ音を当てるためのものではありません
自分で楽譜を読み
自分で音を組み立てていくための
“土台づくり”です
もちろん
「ここはこうだよ」と答えだけを教えるのは簡単です
そのほうが早いし
すぐに弾けるように見えるかもしれません
でも、それでは子どもたちは“音楽の自立”にたどり着けません
自分で楽譜を読み解き
自分で音を組み立て、
「音楽を奏でる」力になっていきます
やがてこの「自分で考える力」は
音楽の場面だけではなく
様々な場面で問題に出会った時に
手がかりを探し
自分なりに解き方を組み立てていく力として
これからの学びにきっと活かされていくでしょう