2017.09.17
昨夜、地上波で「そして父になる」
放映してました。
6年間育てた子供がDNA的に自分の子でなかった。
取り違えられた2組の家族が、血を取るか、それまでの時間を取るかの葛藤のストーリーです。
全ての曲がピアノ曲で彩られていて、繰り返し使われていたのが、ゴルトベルク変奏曲 アリアでした。
淡々としていて、どこか懐かしく哀愁のある旋律が映画の内容としっくり馴染んでいました。
演奏はグールドだったかな。
エリートで仕事が忙しく、子供と一緒の時間を取らなかった福山雅治演じるパパが、リリーフランキー演じるお父さんに影響を受け、子供の気持ちに寄り添う父になっていく。
娘達が小さかったころ、ちゃんと心を汲み取って寄り添ってあげれたかな?
もっと一緒にいる時間を大切に、大事にすればよかった、なんて。
ゴルトベルク変奏曲が頭の中から離れません。
生徒さんお馴染みのブルグミュラーの曲も
1番 素直なこころ
7番 清い流れ
使われてましたね😶