ピアノ・レター 2024.11 ピアノ ・表現に大事な3つのこと
2024.10.29
先日の発表会は、
生徒さんたちの頑張りと成長、
保護者の方々のご協力と献身、
お手伝いくださった先生方と、
たくさんの方々の力が結集した
素晴らしい会となりました。
この場をお借りして、
改めて御礼申し上げます。
私が、
普段からピアノ の基礎的な表現について、
うるさく言っている事があります。
それは、
"大きく!" ( f ・フォルテ!)
"小さく" ( p・ピアノ)
"なめらかに(歌う)" (legate・レガート)
注:"legate"は本来"なめらかに"という意味ですが、"歌うようになめらかに"という想いで、"歌う"もつけています。
の3つです。
それだけ⁇と思われるかもしれませんが、
"大きく!" と "小さく" だけでも、
曲にメリハリが出て面白くなりますし、
さらに、"なめらかに歌う"を組み合わせれば、
たいがいの曲は、
表現の骨組みが出来上がります。
ピアノ で、"大きく"、"小さく"と
自分では弾いているつもりでも、
実は聞いてる人には、
思うように伝わってはいません。
ピアノ は指先で楽器を奏でるため、
気持ちからワンクッション置くので、
かなり意識して大袈裟に強弱をつけないと、
伝わらないのです。
"大きく"、"小さく"が意識できると、
"だんだん大きく"(クレッシェンド)
"だんだん小さく"(ディミニエンド)
などに応用することができます。
もちろん、
" なめらかに(歌う)" (legate・レガート)
も同様で、
"なめらかに(歌い)" ながら、
"だんだん大きく"
"なめらかに(歌たい)" ながら、
"だんだん小さく"
など、表現の幅が広がるのです。
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