ピアノ・レター 2022.3 「スタッカート」で色々な気持ちを表現しよう!
2022.02.19
音符の頭(もしくは下)に付いている黒い点(・)を、「スタッカート」と言います。
「音を軽く切って弾く」という意味の
音楽記号です。
元はイタリア語で、
「離れた」「分かれた」という意味になります。
すごく嬉しい事があったり、
ウキウキした気分になると
自然と足取りが軽くなり、
飛び跳ねたい気持ちになりますよね。
その気持ちを指に乗せて、
トランポリンで跳ねるように
弾いてみましょう。
ほら、楽しそうな曲になりましたよ!
今度は、気持ちを緊張させてみましょう。
集中して、指先を固く、鋭く
音を切ってみましょう。
かっこいいスタッカートになりませんか?
お次は、
妖精が軽やかにダンスのステップを踏んでいます。
羽がふわりふわりと舞うような、
触れるか触れないかの
軽やかさのあるスタッカートに
したいですよね。
このように、
スタッカートと言っても、
色々なスタッカートがあり、
その曲に合ったスタッカートで弾くと、
曲が生き生きとしてきます。
ただ、弾き方には注意が必要です。
単に指で跳ねるだけでは、
音がかすれてしまったり、
鍵盤を上滑りしてしまったり…
かといって強く弾くと、
鍵盤に叩きつけるような弾き方になり、
きれいなスタッカートになりません。
基本の弾き方は、
指先を固くし、
鍵盤から指を離す距離を
短く揃えるようにして、
一点に力を込めて打鍵します。
「レガート」(なめらかに)と
対極になる弾き方ですが、
ピアノには欠かせない奏法です。
レガート同様、
焦らず、繰り返し練習を重ねて、
マスターしていきましょう!
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