ピアノ・レター2021.12 作曲家たちが残した名言・格言
2021.11.24
後世に伝わる数々の名曲残した有名な作曲家たちは、
突出した音楽の才能を持つ選ばれし天才たちですが、
一人の人間として、
彼らは、何を思い、悩み、
考えていたのでしょうか?
【音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。そこにおいては、魂が魂に話し掛けている。】
「音楽の父」と呼ばれ、
子沢山で勤勉実直なバッハの、
まさに音楽の本質をついた言葉です。
音は、自然界と同じく
世界共通語と言えます。
音楽のもつ特別な力を理解し、
多くの音楽家に影響を与えました。
【多くのことをなす近道は、一度にひとつのことだけをすることだ。
望みを持とう。
でも望みは多すぎてはいけない。】
人生に大切なこの名言を残したのは、
なんと、モーツァルトです。
モーツァルトといえば、
いつまでも少年のようで、
計画性の無さからいつも生活苦…というイメージですが、
彼なりに色々学んでいたのでしょう。
【多くの人々に幸せや喜びを与えること以上に、崇高で素晴らしいものはない。
苦しみを通じて喜びへ。】
この名言を残したのは、
ベートーヴェンです。
彼は耳の疾患で作曲家にとって
命とも言える聴力失いました。
しかし不屈の精神力で作曲を続け、
名作を次々と発表しました。
苦しみを乗り越えた
ベートーヴェンのこの言葉には
涙が止まりません。
【伝統とは火を守ることであり、灰を崇拝することではない。
伝統とは怠惰のことだ。】
反骨精神に溢れたこの名言は、
マーラーのものです。
大規模な交響曲を多く作曲し、
また指揮者としてもトップに君臨し
成功した秘訣は、
伝統に囚われない新たな音楽を
創造することと言えそうです。
【インスピレーションは、怠けている者のもとには、決してやってこないものである。
過去を悔やむ。未来に希望を持つ。そして現在に決して満足しない。】
チャイコフスキー の言葉です。
現状に満足せず、
常に新しいものを生み出す努力を怠らないという、
天才ほど自分に厳しいのかもしれません。
ここに挙げた作曲家たちの言葉は、
芸術家として如何に音楽と向き合うか、
何を生み出していくのかを
語っているのですが、
一般的にも通ずる、
仕事に、勉強に、充実した人生のための
格言ともいえますね!
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