ピアノ・レター 2021.7 「エリーゼの為に」は、ピアノを習って何年で弾けるのか⁇
2021.06.22
ピアノの名曲ですぐに浮かぶ曲といえば
「エリーゼの為に」
ではないでしょうか?
ベートーベンが作曲した
切なく美しいメロディは、
今も昔も私達の心を深く揺さぶります。
同時にいつかは弾きたいTOP3に入る
憧れの曲でもありますね!
「いつか弾けたら嬉しいけど、
難しいし、無理よー」と思った、
生徒さん、保護者さん。
ピアノを習いはじめて
何年で弾けるようになるか、
気になりませんか?
ピアノのレッスンは、
まず、右手の練習から始まり、
次に、交互奏(右手と左手で1本のメロディを弾く)、
そして、両手奏へと進んでいきます。
両手奏に入ると、
バイエル(初級前半)レベル→
ブルグミュラー(初級中盤)レベル→
ソナチネ(初級後半)レベル→
ソナタ・ツェルニー30番(中級前半)レベル〜
と段階を踏んで基礎を積み立てていきます。
「エリーゼの為に」は、
ソナチネ後半・初級卒業レベルです。
ピアノを幼稚園から始め、
毎日15〜30分の練習をやり続けると、
(↑ココ重要)
大体小学6年生くらいで
ソナチネの終わりに差し掛かるかと
思われます。(個人差があります)
この間、ざっと7〜8年。
長いような…?
短いような…?
「もっと早く弾けるようにならないの?」
本人に、なんとしてでも弾きたい!という強い気持ちがあり、
練習をより頑張るならば、
もっと早く弾いていいと思います。
手がオクターブ(ドからド…など)に届く(届きそう)、
ペダルに足が届く(身長が140cm以上) なら、
少しだけハードルが下がるので、
発表会で挑戦するのもいいですね!
逆に、中学生以上になると、
身体的な条件はクリアでき、
小学生時より理解力が
格段にアップするので、
習う年数が浅くても
選曲することは可能です。
年齢や体格、普段の練習量、
曲に対する興味、
そして指導する教師の考え方や方針などで
かなり相違がでてくるので、
一概にいうのは難しいのですが、
私は、
心身の成長が著しく、
初級の基礎が積み上がる小学5〜6年生で
弾けると考えるのが妥当だと思います。
小学生の間に、
「エリーゼのために」が弾けるなら、
決して「いつか」ではありませんね。
名曲は意外と身近なものなのです。
♪*・:.。*♪゜゚・*:.*・゜゚♪・*:.。..。.:♪
↓↓ピアノ体験レッスンのお問い合わせ↓↓
HP下のカワイ申し込みフォーム へ
さかもとピアノ教室
神戸市中央区脇浜海岸通4丁目
ファミリーマート神戸脇浜店より西へ徒歩1分
*当教室に駐車場はございません。
近隣(徒歩3〜4分)のコインパーキングをご利用をください。
♪*・:.。*♪゜゚・*:.*・゜゚♪・*:.。..。.:♪